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        『ひっとん』特別限定付録

                                        『開発後記!!(の予定)』

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学「みなさん、おひさしぶりです。 市川 学です」

マリ「船橋 真理です。今日は(今晩は)!」

T「作者Tこと、TAUです」

マリ「なんか、ここに出てくるのって、めちゃひさしぶりね!」

T「悪かったよ。ゲーム作るの遅れて」

学「3年半も何やってたんだ?」

T「仕事・・・、かな?」

学「そんなにちゃんと働いている様には見え無いけどな」

T「・・・」

マリ「黙っちゃったよ、TAU」

学「おおかた、ぐーたらしてたんだろう」

マリ「うんうん。それ以外は考えられないもんね」

T「をい・・・」

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学「それで、開発後記やるんだろ」

T「・・・、そうだっけ?」

学「あのなぁ」

マリ「その前にちょっと、気になるところがあるんだけど」

T「ん?」

マリ「『特別限定付録』って何が特別限定なの?」

T「『全てのものに理由を求めてはいけない』って言うだろ」

マリ「なに?それ」

学「何も考えずに取敢えず付けたって事だろ」

T「んな、身も蓋もない・・・」

学「そんなことより、さっさと開発後記やるぞ!」

マリ「え?で、『特別限定付録』って何?」

T「いや、だから・・・」

学「だからとっとと始めるぞ!」

マリ「何いそいでるの?」

学「用事があるんだよ!早くしてくれ!!」

マリ「ああ、そっかぁ。ふふふ、なるほどねぇ。がんばってね!」

学「お前、何を知っている?」

マリ「別に、何も知らないよぉ」

T「・・・、やましいことか?」

学「違うって!始めるぞ!!」

マリ「そうね、遅刻しちゃまずいもんね」

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マリ「と、いうことで唐突に質問。このゲームの良いところは?」

T「うーん、簡単」

マリ「はぁ?」

T「シンプルイズベストってことで、内容的にすごい単純なところ」

学「でもそれは欠点でもあるよな」

T「まあ、作る時間が無かったから単純になったっていうのもあるけどね」

マリ「確かに、ちょっと物足りない気はするわね」

T「単純だからこそ、盛り上がれるって、そういうところを強調したいな」

学「確かにな。でもこういう同人ソフトじゃないとそういうのは出来ないな」

T「その分、余計なところで足かせにならないように操作性とかシステム周りは、

ちゃんと作ったと思うんだけど」

マリ「そうかな?特にすばらしい操作性だとは思わないけど」

T「あたりまえの操作性っつーのを作るのが結構大変なんすよ、意外と」

学「世の中には操作性が悪いソフトって結構あるもんな」

マリ「あるよね。名前は言わないけど」

T「僕としては、遊んでくれる人があまり意識しないですむようなシステム造り

を心掛けたいな。まあ、まだまだだけどね」

マリ「でも、システムはいいとして、対戦ぐらいは作って欲しかったなぁ」

T「次は、善処します」

マリ「次って、いつ?」

学「それは、聞かない方が良いと思うぞ」

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学「このゲームもデータは、イカプロのとかを利用したんだな」

T「もう、本当に制作者の皆様方には感謝しております!」

マリ「見栄え的に違うもんね」

T「私が作ったら、ブロックの中は文字とかになってただろうね」

マリ「それ、見にくいよ」

学「音楽もありとなしとじゃ全然雰囲気違うしな」

T「そうそう」

マリ「可愛い音楽よね」

学「ところで、この平仮名のフォントどうやって出してるんだ?スプライトか?」

T「いや、テキスト画面に表示している」

学「スプライトとかBGの方が効率良くないか?」

T「そうかもしれないけれどもね、フォントの大きさとかPCGエリア容量の問

題とかで、結局こうなっちゃいました。テキストパターン作るのがちょっと辛かっ

たけど」

マリ「平仮名のフォント潰れちゃって見にくいね」

T「あんまり大きくすると、画面に入りきれないんだよう。勘弁してね」

学「で、ブロックのパターンは、スプライトとBGか?」

T「そう。普通考えると違うかも知れないけれども、置いてあるブロックはスプ

ライトで移動するときはBGを使ってます」

学「何で逆なんだ?」

T「いくつかのブロックをまとめて動かすときBGの方がちらつきなく動かせら

れるから」

学「スプライトの表示を高速にすればいいんじゃないのか?」

T「私に、それを求めるのは酷っす」

マリ「つまり、技術不足でそうなったってことね」

T「間違ってはいないけれども、何か傷つく」

マリ「じゃあ、作者の怠慢?」

T「どっちでも、いいよ!」

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マリ「んじゃ、今回苦労したことは」

T「そうだね、時間が無かったこと」

マリ「いつものことね」

T「まあ、ね。あと、久しぶりにCでプログラム組んだこと」

学「C使うほどのゲームでもないと思うけどな」

T「僕も、最初そう思って、『ぺけ-BASIC』で組んでた」

学「じゃあ、なんでCにしたんだ?」

T「遅いんだな、これが。二人同時プレイ可を甘く見ていた」

マリ「何で二人同時プレイだと遅いの?」

T「だって、二人分の動作をしなくちゃいけないから、処理が2倍になる」

学「プログラムテクニックで何とかならなかったのか?」

T「ならなかった。ならせる時間もなかった」

マリ「何だ、やっぱり作者の怠慢じゃない」

T「みゅう。それは認めざるをえないな。でもまあ、10MHz機でもそれなりに動

くんで、ご容赦を。名前入力してる時は未だにがたつくけど」

マリ「さっきから、謝ってばかりね」

T「もう、謝って許されるものなら、いくらでも」

学「三流政治家じゃあるまいし、やめろって」

T「お詫ついでにもうひとつ。Cだとソース直接見ないので、めっちゃ汚いっす!

もし、こんなのでも、改良したいっていう人がいたらよろしく」

学「いねえな。この汚さじゃ」

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T「そだ、あとおまけの話」

学「HTN_NULL.DAT だな」

T「ぜーんぶスコアが0点のセーブデータです。どうしても最高得点出ない人が

いたら、/F HTN_NULL.DAT つけて起動してね!」

マリ「この名前って・・・」

T「別にファンとかじゃないけど、駄酒落って事で、はい」

マリ「ノーマルのセーブデータの方は、好きなのね」

T「まあね」

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マリ「どーでもいい話だけど、このゲームやってると、何かおなかすいてくるね」

学「お菓子ばっかだもんな」

マリ「消えちゃうのもったいないな」

学「どこに消えるんだろうな、このお菓子」

T「マリちゃんのおなかの中だろ、きっと」

マリ「どーゆー意味かしら?」

T「いや、意味はないんだけど、本当に。だから、その、グーはやめようよね、

グーは。痛いから」

学「つーことで、俺、用事あるから、お先に!」

T「ああ。って、なんなの?市川君」

マリ「知りたい?」

T「うん」

マリ「いくら出す?」

T「えげつないな、マリちゃんも」

マリ「ま、いっか。教えても。実はね、つきあ・・・」

学「やば!財布忘れた!って何の話だ?」

T「いや、何でいそいでるかなって」

学「悪いかよ!デートぐらい誰でもするだろ!!」

T「え?」

マリ「自分で言っちゃった」

学「まだ、言って無かったのか。別に知られちゃいけない訳でもないからな」

マリ「って、TAU沈んでるんすけれども」

T「マリちゃん!君もその、付き合っている人とかいるのかね!」

マリ「え?ま、まあ、いなくはないけど」

T「そうか、そうだよな・・・・」

マリ「なに?」

学「ほっといてやろう。じゃ、俺行くから」

マリ「う、うん・・・。いや別にいなくても悪くはないけれどもさ・・・TAU」


                                        20000630  TAU & MANABU & MARI


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エクレア オイシソウダケド フトッチャウシナァ
(EOF)